悩みながら結局、1000近い記事やイラストのデータをダッシュボードからポチポチ手動で登録しました。
たかがデータの移行で2日くらいかかりました。笑ってください…(´;ω;`)
CMS(コンテンツマネジメントシステム)を用いるとブラウザ上で記事や画像の登録ができます。その点で、開発の知識がない人であっても簡単にコンテンツの更新ができます。また、少し踏み込んで自力で開発を行う場合も、今使っているWordPressの場合は独自の関数が用意されているため、見え方だけに気を遣って直感的に開発することができます。直感的という部分を具体的に示すと、データベース接続などのバックの処理は勝手にやってもらえるので気にしなくていいんですね。なので、テーマ開発をする分には基本的にバック処理がどうなっているかを知らない。
知らないんで、バック処理を飛ばしてデータベースに直接干渉しにいくのが怖かった。
例えば記事のテーブルを見つけて、たぶんここでしょーというノリで必要な情報を書き込んだとします。でも他のカラムの値何入れたらいいかわからなくなりそうだ…だとか。はたまた、記事のテーブルがうまく書き込めたとして、そもそも記事の登録にあたって別テーブルも影響していて、そこと整合性取れなくなって破綻したりだとか。一番厄介なのは、今は見た目上エラーは出ないけど先々システムやプラグインのアップデートで不整合さが露呈したらどうしようとか。無知ゆえの恐怖ですね…
あまり直接データベースに記事を書き込むような情報も見当たらなかったので、過去の作品の回顧もかねて手動ポチポチを選びました。バック処理の感覚に富んでいる方などは「いやいや」と嘆かれることと思います。でもちょっと昔の軌跡を振り返る機会になって楽しかったです。それ以上に疲れましたが。