最近発売されたインスタント焼きそば「ペヤング獄激辛カレー」がついに私の手元にもめぐってきました。辛いものを食べることが趣味の私としては、これはさぞ旨かろうと期待に胸を躍らせながら黄色い焼きそばを啜りました。しかしその瞬間私に押し寄せたのは決して喜びとか幸せではなく、口を十重二十重に刺激するスパイスの痛みでした。すぐさま砕いた氷と牛乳を交互に口に含み、態勢を立て直すも空しく、およそ半分を超えるか超えまいかというところで喫食を断念しました。今までどんな身に余る辛さと対峙しても、どうにか策を尽くして食べ切ってはいたのですが、今回(たぶん)初めてのお残しになりました。出された食事を残すのはあまり好きではないので、すごく悔しかったです…。
何がいけなかったって、今まで辛さを推し量る基準が「赤さ」だったんですよね。パッケージならば赤ければ赤いほど、黒ければ黒いほど辛いような気がしてた。食品の外観ならばスープや具が赤ければ赤いほど。今までは大体それで良かったんですけど、今回は見事にその自分基準が空振りました。「ペヤング獄激辛カレー」のパッケージは茶色黄色、実際調理しても焼きそばの色は黄色でした。
そもそも一番不勉強だったのが、この商品が昨年発売して革命的な猛威を見せつけた「ペヤング獄激辛」の辛さそのまま第2弾であることをよく知らなかった。さすがにこれに対して喧嘩売ろうなんて思えるほど自分の辛さレベルは足りてません。
今回は悔しい思いをしましたが、いつかこれに再挑戦できる日が来てほしいような…そうでもないような……
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