お菓子づくりの魔法

2021/01/15 23:58

最近ガラにもなくお菓子づくりをするようになりました。チョコの入ったスコーンとかを焼いてます。最初のうちは焼き加減がうまくいかず焦がしたりしましたが、最近はふっくらいい感じで焼けるようになりました。できたてのお菓子は格別ですね。

食べる時間だけでなく作る過程も楽しいです。あの小麦粉や砂糖なんかを混ぜている時間ってなんとも言えない幸福感があるんですよね。わくわく感とか夢心地とか、そういった感じです。夕飯のおかずを作っているときは全然そんな感情になりません。一体何が違うのか。

そもそもお菓子って生理的欲求を満たすものでありながら、食べなくても生きていけるものでもあります。他の料理に比べて娯楽的側面が大きい。したがってそれを調理する過程もより高次の欲求を満たすものなのかもしれません。「お菓子作りはストレス発散だ!」という声をたびたび聞いたことがありましたが、ようやく気持ちがわかりました…。

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なまけものスキル

2021/01/05 23:23

こもりきりのなまけもの。それこそが国を救うヒーローなのだ。といった主旨の動画がドイツで放送されているそうです。

「こもりきってなまけろ」と要請されたとすれば、1年前の自分なら目を輝かせて喜んだ。そんなこと永久にやれるぞと。1年後の自分が食傷気味だろうなどとは、想像だにしないと思います。

自粛に疲れたとGoogleサーチエンジンに向かって愚痴れば、意外と昨年の4~5月、もしくは10月頃の記事が多くヒットしました。記事の時期が必ずしも実態を反映しているものではないですが、早い人では1か月足らずでこもりきりの生活に鬱憤を募らせていることがわかります。

インドア生活。怠惰。これらは才能が要るんですね。「篭る才」なんて水と油のようにも聞こえるし、「怠惰の才」は揶揄または自嘲のように聞こえますが。しかし今世界では、これらに才長けた人こそが公共の福祉に大いに貢献している。価値観がある日突然逆転する現象はままありますが、これもその類でしょうか。その意識が一般的に浸透し得ているかはさておき。目の届く場所に見える人影に辟易するより、見えないヒーローに賞賛の言葉を送りたいです。

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あけました2021

2021/01/01 0:06

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年元日 にゃんこどーず

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2020年総括

2020/12/30 17:39

総括なんて大仰な題をつけてしまいましたが、ちょっとした振り返りをつらつら綴ります。

あっという間に過ぎ去った一年でした。感染症が蔓延し始めた4月から数えてもう9か月になりますが、散歩を除いてまともに出掛けたのが片手で数えられるほどでした。一年のうちのほとんどを家の中で過ごしたことになります。

春~夏頃は制限される苦痛よりも解放された喜びのほうが遥かに勝っていました。苦しい通勤と仕事しかできない生活からの脱却ですね。しかし自粛生活が長引くにつれ、生活の新鮮味が薄れて制限される苦痛がこたえるようになりました。とはいえ今でも、去年までの生活と今年どちらがいいかと訊かれたら何も言えないです。私にとってこれらは弁証法的な構図の中にあります。ジンテーゼを導くのは来年のお仕事ですね…。

あまりにも瞬く間に一年が過ぎ去ったのは、同じ場所で同じように他愛もなく繰り返される(時にループしているような)毎日のせいでしょうか。あまりにも理想的で、しかしとても苦痛が伴うものでした。

それらの日々を振り返ってふと想起したのは、サミュエル・ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』です。細かいところはうろ覚えですが、登場人物の2人がゴドーという人物を待ちながらしょうもない会話ややり取りを繰り返すようなものだった記憶があります。劇中で最後までゴドーは現れないんですよね。

今の状況はさながら「災禍が去る日を待ちながら」、その日までひたすら繰り返される不条理な戯曲の中にいるのかもしれません。

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肥え警報

2020/12/24 23:57

今春に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されてから8か月が過ぎましたが、未だ世界的に感染症の渦中にあります。そのため、年末年始は自宅にこもって楽しもうという流れが生まれました。

とはいえ今さら自宅にこもって楽しもうなどとは少々ネタ切れ感があるというもの。それこそ4月の頃は急激な環境の変化に惑わされずにこの機を生かして新しい自分を発見しよう。それが流動的な社会を生き抜く我々に課された使命なのだ。と言わんばかりの気概が世間に溢れていたように思います。わ…私?私はそうですね、自粛期間中に新たに始めた趣味といえばもちろん、毎朝の爽やかなランニングに始まり次の自分へステップアップするためのベストプラクティスを………ウソです。むさい格好でひたすら草むしりをすることです。

今年一年を通じて思い知らされましたが、自宅で一番気軽に楽しめる娯楽は食ですね。何か新しいことを始めるわけではないので敷居も低いです。年末年始という特別な時期も相まって、普段食べたことのない特上のごちそうを取り寄せて食べてみようという気運が高まっているように思われます。

おいしいごちそうへの欲求に、こもりきりの年末年始。この状況で危惧するべきは、なんといっても肥えではなかろうか。ただでさえ年末年始って、クリスマスケーキに年越しそば、お雑煮など、普段食べないものが食卓に並び、ついつい食べ過ぎてしまう時期です。春頃は太りそうな状況ならば外をひとっ走りできましたが、今は寒さゆえにそれすらも億劫です。
どうか食べ過ぎず健康的に年が越せるよう、自戒をこめて…。

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