日本語が母語でよかった

2021/04/28 22:38

最近、この自粛自粛で非常に単調とした生活に新しい楽しみを取り入れようかと思い、外国語の学習を始めました。前々からやりたいなーと思っていた中国語と韓国語を勉強しています。そんながっつりやってます!というわけではなく、マイペースにかじる程度ですが…;

違う言語を知ると単調な日常にもほんのちょっと新鮮さが生まれますね。食べることが今一番の楽しみな私の場合は、ついつい食べ物の単語ばっかり収集してしまうんですけど、そのおかげで食卓に並んだご飯や材料を無駄に多言語で言えるようになりました。ひとりで呟いてひとりで悦に入っています。(笑)

いろんな言語のさきっぽをかじってみて思うのが、日本語の勉強ってクソ難しいんだろうなあということです。なんで自国語に行き着くんだという話ですが、言語の学習プロセスの入りの部分を何か国語かやって、ようやく「自国語だったらどうだろう」というところに目が向いてきたんだと思います。

まず文字が多すぎる。ひらがな、カタカナ、漢字。漢字は中国語圏には親しみやすいものですが、ひらがなとカタカナは一から覚える必要があります。アルファベットがラテン語圏でほぼ共通であるのに対して、ひらがなとカタカナは日本語限定です。ハングル文字も限定的ですが、音の組み合わせでできているハングル文字は個々のパーツさえ覚えれば文字全体を暗記する必要はありません。しかし、日本語はそういうわけにもいかず、かなとカナ併せて百文字近くを音とセットで覚える必要があります。

表現も繊細で、少しの助詞の違いが違和感を生んだり、同じ意味の語彙が無数にあったりします。これを知識のない状態から生きた言葉になるまで学習するのは非常に難しいことではないでしょうか。島国だからか言語構造自体も外に優しくない閉鎖的なものなんですかね……

自分がもし非日本語話者であれば日本語学習なんて到底手が出ないだろうなと思いました。だから日本語が母語でよかった。こういう絶妙なニュアンスを自然に使い分けて住み分ける日本語話者たちって実は凄くないか?とちょっと思います。同時に、他言語が母語で後から日本語を学習した方々に対してかつてないほど敬意を覚えました。実際、米国の国務省にある「外国語習得難易度ランキング」に日本語は最高ランクとしてマークされているらしいですね。

というかそもそも二言語以上を使える方が純粋に羨ましいです。多言語に手を出してみていますが、英語も日本の悪しき(と言われる)英語教育に染まりきっているため、多少読めはしても全然話せませんし……;咄嗟の場面に他言語で対応できるなんて私にとってはロマンです。

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