去年の冬あたりから雑草刈りがひそかなマイブームなのですが、冬と春とでは雑草がのびるスピードがえげつなく違うんですね。そりゃあそうだろ!って感じですが、その差が予想をはるかに超えてました。体感としては自家用車と新幹線くらい違うような気がします。
冬のあいだは一回でも一掃してしまえば景色はあまり変わりません。ですが、少し暖かくなってきて服を変えようかな?と思うような時季に際して、異変は突然起こりました。種々の雑草があたかも示し合わせたかのようにいっせいに芽吹きはじめるのです。気づいたときにはカタバミやドクダミの類が辺りを覆っている。これをまた抜けと言うのか。心が一段階折れる音がしました。
それでもちまちまと数日かけて取り除いていくのですが、ふと数日前に駆除した区画を見るともう一回芽吹いているんですよね。まるでそこだけ時間が戻ったかのように。いやいやいや、勘弁してくださいよ。孤独な闘いはまだまだ続きそうです。
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