先日自分のメールアドレス宛に「WordPressで技術的問題が発生しました」みたいな旨のメールが届きました。びっくりしてウェブに来てみたら「サイトで重大なエラーが発生しています」という画面になりました。ログインしてダッシュボードを確認しようにも、ログインページも同様に開けませんでした。リカバリモード(裏でプラグインとかを止めたりしてる?)でログインしてなんとかすぐに復旧できましたが、はじめての事態だったので冷や汗かきっぱなしでした…
原因はバックアップ用のプラグインがエラーを吐いていたことでした。一旦プラグインを無効化することでエラーは解消されました。少し前にWordPressのバージョンアップがあったので、恐らくプラグインがまだ最新版に対応していなかったのだと思います。
CMSはメンテナンス性に優れていたりセキュリティなどの難しい問題をプラグインに一任できたりするという大きなメリットがある一方、自分のあずかり知らないタイミングでとんでもない問題が起きる可能性があるのがデメリットですね。今までこのデメリットを感じずに軽い気持ちでプラグインアップデートボタンをポチっとしてましたが、今回改めて思い知らされました。管理をしっかりしていればある程度回避できますが、これこそ「言うは易いが」というものです。このあたりが全部面倒くさければブログ開設サービスを利用するのが一番安心かもしれません。私はこの拡張性なしには満足できないので当分はWordPressを使い続けるつもりです。
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