通話の”情報量”

2022/08/15 23:08

コロナ禍によって人とのコミュニケーション手段の多くを通話に委ねるようになって久しいです。2年前などはビデオ通話も多く行いましたが最近は音声通話が多いです。今年に入ってから稀に対面でコミュニケーションを取ることも出てきましたが、通話がいかにいわゆる”情報量”が少ないかを強く感じています。

感情的な話を前面に出してしまえば通話は「なんか物足りない」です。話をするのがどこか機械的になる気がする。場を盛り上げるというより情報を共有するという感じになる。それと、相手の顔が見えないので感情や人柄を推し量る材料が少ない。この点は付き合いが短ければ短いほど手痛く感じます。

人と人とのコミュニケーションの第一は会話かもしれませんが、顔の動きや身振り手振りなどのいわゆるノンバーバルコミュニケーションはもちろん、相手と自分がいる場所そのものや、その周りにある物さえもコミュニケーションのいち要素なのだと最近思うに至りました。

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